2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

呑んでみました

今回は15BY『志太泉 鑑評会出品酒』です。14BYとの呑み比べのお誘いもあって寝かしていたのですが、先日我慢できなくて開けてしまいました。以前、同じ静岡の出品酒で冷蔵庫で数カ月寝かせていたところ、折角の味がダレてしまった経験もあって若干不安もあり…

アンオフィシャルサイトからの引用「志太泉 製造法」

手造りの工程が多いことは、それ自体は美徳ではありません。しかし手のかかる作業のうちいくつかは機械化の工程で省かれている様々な条件調整の意味があります。そのため、むやみに機械で製造することは、いままで考慮されていたファクターを無視する事にな…

志太泉 全国新酒鑑評会出品酒 15BY

株式会社志太泉酒造 静岡県藤枝市宮原423-22-1 原料米/山田錦 精米歩合/35% アルコール度数/ 日本酒度/ 酸度/1.4 今年も全国新酒鑑評会出品酒16BYが出回る季節になってきました。今年はどのような酒が手に入るのでしょうね。去年は一升瓶に手を出してしまっ…

呑んでみました

さて今回の『綿屋 黒ラベル』ですが、温度は常温から少し冷えた状態で。器は小振りのうずまきで呑んでみました。元々酒の色を見る容器でもある「うずまき」に注いだ酒は、若干黄金色に色付いていて、酒好きにはタマラナイ艶姿。香りは若干麹を感じますが、甘…

宮城県酒造組合HPからの引用「金の井酒造」

大正4年創業。当時の金田村は良水、良米の産地だったことから「金の井」と命名。当時、鬼首村で製材所経営していた創業者の三浦順吉は、無類の酒好きだったため綿屋酒造という名で酒造業に転じたのです。現在醸造している商品は「純米綿屋」と「純米吟醸綿…

綿屋 特別純米 黒ラベル 15BY

金の井酒造株式会社 宮城県栗原郡一迫町川口町浦1-1 原料米/宮城県産トヨニシキ 精米歩合/55% アルコール度数/ 日本酒度/+6 酸度/1.8 阿波山田錦のイメージが強い宮城の銘酒『綿屋』ですが、その中で地元宮城県産トヨニシキを用いて醸したのが『特別純米 黒…

呑んでみました

今回呑んだ『すえながく 純米大吟醸 おりがらみ生』の特徴は、なんと言っても突出した部分が無い酒だと言う事です。甘い香り、酸味、そして旨味。舌で全ての要素を感じ取る事ができるのですが、とにかく気になる部分が無い。生酒なので、もう少しヤンチャな…

オフィシャルサイトからの引用「喜多方水の郷から」

寛政二年以来、連綿と酒ばやしを掲げてきた大和川酒造店は、いま熱塩加納村をはじめ近隣地区の有機米栽培農家と契約を結び、そこで生産された無農薬、低農薬の酒造好適米を酒造りに使用しております。また、仕込みには飯豊山系の伏流水を使っております。こ…

すえながく 純米大吟醸 おりがらみ生 15BY

合資会社大和川酒造店 福島県喜多方市字寺町4761 原料米/山田錦・備前雄町 精米歩合/50% アルコール度数/16.8度 日本酒度/+2 酸度/ 今回紹介する『すえながく』は大和川酒造店さんのHPにも全く掲載されていません。それは、このお酒が「蔵の中の一部を借りて…

呑んでみました

このお酒は表ラベルの表記は『純米』ですが、歩合40%の立派な純米大吟醸であります。『小仕込純米』はからくち三千盛での最上級につけられる名称だとか。今回は取って置きの備前のぐい呑みで呑んでみました。立ち香にはほんのりと麹の甘い香りが漂い、華やか…

オフィシャルHPからの引用「からくちの酒」

酒はいろいろな味の要素が複合してできあがっています。大部分が水とアルコールで成り立ち、そして甘み、酸味、うまみ、苦みや渋みなどがお互い響きあい調和をたもっています。あまくちの酒は糖分が多くそれに合わせて他の味の要素も多くなれば結果として濃…

三千盛 小仕込純米16BY

株式会社三千盛 岐阜県土岐郡笠原町2919 原料米/山田錦 精米歩合/40% アルコール度数/15.3度 日本酒度/+14 酸度/1.7 僕の日記をリピートで読んでくださっている方には、甘口の酒ばかり書かれているとの印象があるかもしれません。確かに今は「新しいタイプの…

呑んでみました

今回はうすにごりのお酒ですので、冷蔵庫から出して瓶が汗をかきはじめたくらいで呑んでみました。大きめのロックグラスに注がれた酒はうっすらと澱が絡み、ラムネのような甘酸っぱい立ち香が鼻をくすぐります。この辺りは瓶のイメージと非常に合うと思いま…

酒屋HPからの引用「極楽鳥海酒」

極楽鳥海酒は、鳥海水系の米と鳥海山の水で醸すことが絶対条件です。逆に言えば、山形のみならず秋田の蔵元でもいいんです。この条件で、私たちが「極楽鳥海酒」を最初に仕込んでいただくことになった蔵は、余目町の鯉川酒造さんです。ここは、もともと鳥海…

極楽鳥海人 第壱号酒 純米吟醸しぼりたて うすにごり16BY

鯉川酒造株式会社 山形県東田川郡余目町大字余目字興野42 原料米/出羽燦々 精米歩合/50% アルコール度数/ 日本酒度/ 酸度/ 2005年春、山形と秋田にまたがる秀峰「鳥海山」の土地で暮らす人々が集って設立されたNPO法人「極楽鳥海人」がプロデュースするお酒…

呑んでみました

このお酒は個人的にはジーマ扱い。いや、気軽に呑めるって意味で、悪い意味は全く含んでいません。じっくり楽しむ吟醸や純米の燗酒とは全く違うポジションだと思いますし、比べてはいけないと思います。でも、そういうライトな酒を呑みたい日ってあるじゃ無…

酒屋HPからの引用「月うさぎについて」

梅乃宿が提案する新しい試み!アルコール度7%の発泡純米酒です。従来の日本酒党の方はもちろん、今まで清酒と向き合った事のない方、特に若い女性の方にはお奨めです。酵母の働きにより生じた炭酸ガスをじっくりと溶け込ませます。 発酵炭酸ガスならではの…

梅乃宿 発泡純米酒 月うさぎ

梅の宿酒造株式会社 奈良県北葛城町新庄町東室27 原料米/ 精米歩合/ アルコール度数/6.5度 日本酒度/-40 酸度/4.5 カクテル風味の発泡日本酒です。梅乃宿の「月うさぎ」は、330mlで450円と、コストパフォーマンス的には「すず音」を大きく上回ります。この「…

呑んでみました

さて今回の『美丈夫 麗 吟醸うすにごり』は、発泡性の「活性にごり酒」でもあります。ちょっと気温も高い事もあって、冷蔵庫で良く冷やした状態で、ガラスの猪口で呑んでみました。グラスに注がれた酒は「うすにごり」の割には白濁が濃く、かなり発泡も見ら…

酒屋HPからの引用「美丈夫」

高知県南部、室戸岬の近くにあるこの蔵は以前からも「浜乃鶴」の名前で品質のよさを知られていました。数年前からさらに高品質な銘柄を「美丈夫」とし、あっという間に人気銘柄に なった四国地酒のシンデレラのような蔵元です。小規模生産がゆえに完全な手造…

美丈夫 麗 吟醸うすにごり 16BY

有限会社濱川商店 高知県安芸郡田野町2150-1 原料米/松山三井 精米歩合/55% アルコール度数/14-15度 日本酒度/+1.4 酸度/1.4 高知の酒と言えば鰹のタタキと合わせて楽しめる、スッキリ辛口のイメージがありますが、神奈川出身の相原杜氏が醸す『美丈夫(びじ…

呑んでみました

このお酒の特徴は、大吟醸規格でありながら立ち香がずいぶんと控えめです。より香りを探す為に器をワイングラスに変えてみても、爽やかなフルーティな香りはありますが、やはり控えめですね。某人気銘柄にあるような、香りたっぷりの山形吟醸をイメージして…

オフィシャルHPからの引用「商品コンセプト」

平成16年、創業から226年、株式会社として法人にしてから40周年を迎えました。今、栄光冨士は、家業から企業へ、更に新たな一歩を踏み出します。私達は、商品を通してお客様に『笑顔』をお届けします。『笑顔になれる酒 栄光冨士』を全商品のコンセプトに…

栄光富士 純米大吟醸 吟ぎんが 袋吊り 15BY

富士酒造株式会社 山形県鶴岡市大山3-32-48 原料米/吟ぎんが 精米歩合/48% アルコール度数/15-16度 日本酒度/+4 酸度/1.3 全国に根強いファンを持つ山形県の銘酒『栄光富士』。昔ながらの清酒らしい、レトロなラベルが多いラインナップの中で、今風のロゴヘ…

呑んでみました

今回の『南部美人 純米吟醸 愛山 生』は、冷蔵庫から出して若干戻した辺りの温度帯で、ガラシの猪口で呑んでみました。立ち香は『南部美人』にしては、それ程鮮やかとは言えませんが、それでも芳醇に属する吟醸香が楽しめます。そして注目の味ですが、どうも…

酒屋HPからの引用「南部美人愛山」

播州『愛山』を100%使用し、50%まで磨き上げた純米吟醸です。”愛山”は、東洋美人・飛露喜・十四代等酒造業界注目株の蔵元達が醸している希少な酒米です。南部美人の愛山も数の少ない逸品となっております。上品で鮮やかな吟醸香、含みと綺麗なタッチ…

南部美人 純米吟醸 愛山 生 16BY

株式会社南部美人 岩手県二戸市福岡字上町13 原料米/愛山 精米歩合/50% アルコール度数/ 日本酒度/+4 酸度/1.7 15BYも紹介した『南部美人 純米吟醸 愛山』の、今回は限定品の『生』を購入してみました。14BYにはじめて出荷された生酒は余り評判が思わしく無…

呑んでみました

このお酒のベースになった『南部美人 全麹仕込』は、試飲会で呑んで以来、常に冷蔵庫に欠かさず入っているお気に入り。いわゆる日本酒感覚ではありませんが、ナイトキャップにチビチビと呑むにはうってつけなんです。ですので『全麹仕込』のバリエーションと…

オフィシャルHPからの引用「南部美人 桶の民について」

かつて酒蔵では大きな木桶で日本酒を醸造していました。木桶は、無数にある孔で呼吸をし、それにより微生物が発酵に影響を与え、桶の酒一つ一つに独自の味わいをもたらしたのです。木桶仕込み純米酒「桶の民」(おけのたみ)は、この木桶を50年ぶりに復活させ…

南部美人 桶の民 15BY

株式会社南部美人 岩手県二戸市福岡字上町13 原料米/ 精米歩合/ アルコール度数/15-16度 日本酒度/-5から-10 酸度/3.0-3.9 近頃、地酒専門店のHPなどで見かける「木桶仕込み」のお酒。これは近年のホーロータンクによるモロミの醗酵の過程を、江戸時代さなが…