酒屋HPからの引用「極楽鳥海酒」

極楽鳥海酒は、鳥海水系の米と鳥海山の水で醸すことが絶対条件です。逆に言えば、山形のみならず秋田の蔵元でもいいんです。この条件で、私たちが「極楽鳥海酒」を最初に仕込んでいただくことになった蔵は、余目町の鯉川酒造さんです。ここは、もともと鳥海山の町”遊佐町”に井戸を持ってますが、私たちはその水ではなく「三つの俣」というところから湧き出す水で仕込んでもらうことにしました。社長自ら　雪深い山へタンクを積んで取水してくれました。わたしたちが「水」にこだわるのには理由があります。酒づくりに良質の水は必須ですが、鳥海山の湧水はいわゆる“ワイズウォーター”であるからです。古くから「神の山」として信仰の対象でもあった鳥海山。この山に登って、あるいは里から眺めて　ここに住む人々は古くから鳥海山に深い感謝の気持ちをささげてきました。「水はあらゆるものをCOPYする」と言われます。100年、200年の人々の清らかな祈りの気持ち、ここの水はそんな情報を持っているはずです。そのすばらしい水を　さらに私たちが鳥海山を愛する気持ちをもって　活かさせていただく　そんな気持ちで「鳥海山の水」にこだわっています。そうすることにより私たちは　このお酒に「愛」と「感謝」の気持ちを持たせて世に送りださせていただくんだ、と考えております。
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