2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

呑んでみました

はっきり言って去年の『悦乃智』は本醸造としては呑みやすかったけれど、個人的には余り好きな酒質ではありませんでした。こう言ってはアレですが、僕は日本酒大好きなんだけど量は呑めない方なので、一升瓶買う事は殆どありません。だから小さい瓶しか購入…

オフィシャルサイトが無かったので酒屋HPからの引用「作」について

「作(ざく)」とは三重県の清水醸造という300石規模の小さな蔵元が、平成11年、全国市場にむけて立ち上げた新ブランドです。 蔵の位置する三重県鈴鹿市の白子は、紀州藩の江戸交易の港として栄え、ここを拠点に伊勢型紙、松阪木綿などが江戸におくられま…

作 悦乃智

清水醸造株式会社 三重県鈴鹿市若松東3-9-33 原料米/山田錦 精米歩合/40-50% アルコール度数/15-16度 日本酒度/+2 酸度/1.1 『作』と書いて「ザク」と読む。酒質よりもネーミングが先行して話題になってる『作』ですが、酒屋さんのHPでも大抵ガンダムネタと…

呑んでみました

本来なら「安くて造りの良い」と言う評価を受けるべきなんだろうけれど、どうしても「遠心分離搾り」に話題が飛んでしまう同シリーズ。「遠心分離搾り」を簡単に説明すると、通常は酒と酒粕を分ける時には酒袋に入れて搾るんだけど、遠心力によって比重の異…

酒屋さんのメールマガジンからの引用「キューティーハニーと獺祭」について

最近、昔のアニメが実写版で映画化される事が流行っています。今月29日より、昭和の名作「キューティーハニー」の実写版が映画公開されます。主役の如月ハニーは佐藤江梨子さんが演じるそうです。私の記憶では、小学校の1〜2年生の頃にテレビでキューティ…

獺祭 遠心分離50

旭酒造株式会社 山口県玖珂群周東町獺越2167-4 原料米/山田錦 精米歩合/50% アルコール度数/15-16度 日本酒度/+3 酸度/1.5 地酒蔵は一般にメディアを使った宣伝が苦手なところが多い。その分タモリ倶楽部の『空』や、いいともの『十四代』程度の露出で話題に…

呑んでみました

山形の酒としては「淡麗旨口」と言う少数派の部類に入る『山法師 純米吟醸』は、確かにアルコール度数も低いし、酒度もマイナスの甘くて呑みやすいデーターを示している。それに山形の代表的な酒米「出羽燦々」100%使用って言うのが地酒の魂入ってて嬉しいじ…

オフィシャルサイトからの引用「六歌仙」について

六歌仙という名の由来は、古今集、新古今集の代表的歌人「六歌仙」から命名された。詩の芽が発露し、詩の花が咲き、新しい歌仙が続くこの地、山形にあって、その昔、土をおこし作物を作り、旅人をもてなし先人に思いを馳せ、又蔵人の純粋な心の現われとして…

山法師 純米吟醸

株式会社六歌仙酒造 山形県東根市温泉町3-17-7 原料米/出羽燦々 精米歩合/50 アルコール度数/14.8度 日本酒度/-1.5 酸度/1.3 今年の全国新酒鑑評会において、金賞受賞数が新潟を上回った山形県。「香り」よりも「味」を重視する方向性が、今年から変更になっ…

呑んでみました

『亀の翁』も一時はプレミア付きで販売されていたけれど、時期さえ合えば店頭で普通に購入できるようになりました。全体的に香り控えめで、酒質自体も酒度以上にキリッとした、新潟酒らしい「淡麗辛口」の酒ですね。でも水っぽさは無く、酒の芯に米の旨味と…

オフィシャルサイトが無いので酒屋さんからの引用「久須美酒造について」

創業1833年、久須美酒造のある三島郡和島村は、良寛が晩年をすごした「水よき緑の里」としても知られている米作中心の農村です。蔵の手前には「亀の尾」の水田が広がり、その特徴である長いノギを銀色に輝かせて、たおやかに実っています。ご存知の通り、こ…

亀の翁 純米大吟醸

久須美酒造株式会社 新潟県三島郡和島村小島谷1537-2 原料米/亀の翁 精米歩合/40%以下 アルコール度数/16-17度 日本酒度/+3.0 酸度/1.4 「夏子の酒」のモデル蔵として余りにも有名な久須美酒造。その代表的銘柄が幻の酒米「亀の尾」を復活させ仕込まれた『亀…

呑んでみました

個人的には結構メジャー銘柄の『志太泉』さんも、いざ地元で購入しようと思うと販路が無くて寂しい限り。伊豆まで足を伸ばせば結構あちこちで見るのになぁ。僕が一番良く『志太泉』を買うのは伊豆高原のコンビニ酒屋風スーパー。と、言っても地酒用の冷蔵庫…

アンオフィシャルサイトからの引用「志太泉 蔵出し濁り酒 本醸造生原酒について」

志太泉の濁り酒の一番の特徴は濃い事。実は、濁り酒は、日が経てば沈殿して上澄みと滓に分離して行くのだが、まだ詰めたての時点では、全部真っ白で見た目は牛乳のようです。香りは、静岡型の酢酸イソアミルの香りのほのかな香りにごく軽い米の香りヨーグル…

志太泉 蔵出し濁り酒 本醸造生原酒

株式会社志太泉酒造 静岡県藤枝市宮原423-22-1 原料米/福岡産山田錦 精米歩合/60% アルコール度数/約19.5 日本酒度/ 酸度/1.6 磯自慢や開運に勝るとも劣らない名醸『志太泉』の濁り酒。ちょっと前に呑んだ酒だけど、店鋪によってはまだ残っていると思います…

呑んでみました

個人的には生酒こそに神髄があると思うので、純吟の『隆』は春の酒のイメージがあります。以前は『隆』の主力商品だった山田錦の『緑ラベル』。でも最近は若水米の『白ラベル』や備前雄町の『藤縮小ラベル』の方が人気高いかも。それでも『隆』のイメージは…

オフィシャルサイトが無いので酒屋さんのHPからの引用「隆について」

裏ラベルには、酒米の誕生年(酒造年度)が書かれています。その米が酒になり、綺麗な晴着(ラベル)を貼られ、酒蔵を出るのが成人式であれば、その後、良い酒は瓶の中で人生を歩んでいきます。20代(新酒時)のはじける新鮮味、30代〜40代の活き活き…

隆 阿波山田錦 純米吟醸生原酒 緑

合資会社 川西屋酒造店 神奈川県足柄上郡山北町山北250 原料米/阿波山田錦 精米歩合/55% アルコール度数/17度-18度 日本酒度/+1 酸度/1.8 川西屋酒造店の県外ブランドの『隆』も、今では割と簡単に手に入るようになって来ました。元々は県内の酒屋さんに相手…

呑んでみました

いくら『磯自慢』が手に入りやすいって言っても大吟醸クラスともなると余り呑まないですね。普段は吟醸クラスで充分なんです。さて『磯自慢 大吟』ですが、静岡酵母らしい華やかな香りはもちろんですが、個人的なお勧めポイントは味の柔らかさです。冷えた状…

オフィシャルサイトが無いので静岡県のPRHPからの引用「磯自慢」について

磯自慢の蔵は焼津の小川港に近い鰯ヶ島にある。鰹節や角煮の製造元が軒を連ね、磯の香りがただようのどかな漁師まちだ。ところが蔵の中に入ると別世界。総ステンレス張りで全館低温管理がなされ、壁といい床といい、鏡のようにきれいに磨き上げられた近未来…

磯自慢 大吟醸 山田錦

磯自慢酒造株式会社 静岡県焼津市鰯ヶ島307 原料米/山田錦 精米歩合/45% アルコール度数/16度-17度 日本酒度/+5-7 酸度/1.2 御存知地酒居酒屋でも常に売り切れている人気銘柄『磯自慢』。巷では入手困難と思われているそうですが、限定品じゃ無い限り僕の地…

呑んでみました

酒の感想については上記の引用で詳しく書かれていますので(引用先失敗したかなぁ)余り語る部分も無いのですが、まぁ実に旨い広島酒って事です。ただ言われるような『黒吟』に似た吟醸香は余り感じないと言いますか、『黒吟』はグラスに注いだ時の立ち香が…

オフィシャルサイトが無かったので酒販店HPからの引用

賀茂金秀 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒を勧める理由 私は、日本酒を進んで飲まない層、日本酒など美味しいと思っていない層、もっと極端に例えれば「ラテン系」の外国人が飲んで「美味しい」と思わせる日本酒こそが、世の中を変えていく日本酒だと考えていま…

賀茂金秀 雄町 純米吟醸 無濾過生原酒

金光酒造合資会社 広島県賀茂郡黒瀬町大字乃美尾1364-2 原料米/雄町 精米歩合/50 アルコール度数/16-17度 日本酒度/0 酸度/1.5 嗜好品である日本酒にコストパフォーマンスは必要なんだろうか。金が無ければ我慢しても良いものだし、呑んでみたいって思ったら…

呑んでみました

静岡の地酒と言えば軟水で仕込まれた柔らかな口当たりと、静岡酵母によって作られる豊かな香りをが特徴だ。この『臥龍梅 大吟醸 無濾過生原酒』も原酒ながら呑み口はスッキリそのもの。ついつい呑み過ぎてガツンと酔っぱらってしまう危険な酒だ。特に印象的…

オフィシャルサイトからの引用「臥龍梅」とは

駿河湾を望む清水市興津の高台にある清見寺。その清見寺の庭に徳川家康公お手植えと伝えられている梅の古木があります。さながら龍が臥したような見事なその枝振りから何時の頃からか「臥龍梅」と呼ばれるようになりました。昭和12年の秋、この寺を訪れた女…

臥龍梅 大吟醸 無濾過生原酒

三和酒造株式会社 静岡県静岡市清水西久保501-10 原料米/山田錦 精米歩合/40 アルコール度数/18-19度 日本酒度/+4 酸度/1.5 地酒には卸しを通さない流通ルートを取り、蔵元が認めた酒屋でのみ発売される銘柄がある。その酒が確かな品質を持つ酒ならば「この…

呑んでみました

見た目で選んだタイプには、最近好みのタイプが少ないんだけれど、今回の『招徳 るり瓶』もやっぱり物足りない。スッキリとした酒質に甘い味は、呑みやすいって言えばそうなんだけれど、濾過のしすぎで旨味まで抜けているような酒だ。香りも特に良いわけでも…

オフィシャルサイトからの引用「伏見の女酒」について

招徳酒造が所在する京都市伏見区は良質の地下水が豊富に涌き出るため、古くから銘醸地として栄えてきました。伏見の水は硬度の低い軟水です。硬度とは水中のカルシウムやカリウム、マンガンなどの濃度を示すものですが、これらの成分は酒造りにおいてアルコ…

招徳 純米大吟醸 るり瓶

招徳酒造株式会社 京都府京都市伏見区舞台町16 原料米/美山錦 精米歩合/50 アルコール度数/15-16度 日本酒度/ 酸度/ 京都には有名な地酒酒屋が何件もあり、何も駅ビルで買わなくてもと思うんだけど、これが旅行のついでとなると仕方ないのです。とは言え駅ビ…