2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

呑んでみました

前記の通り『楽』は地元向けの限定商品で、地元の酒好きさんに呑んで欲しいと出荷している酒です。このテの地酒にはいわるる古臭いタイプの商品が多いイメージがありますが、この『楽』に限っては「山廃仕込み本醸造」として県外でも充分通用する実力を秘め…

蔵元HPからの引用「楽」について

静岡県唯一の山廃蔵から生まれた「山廃仕込み本醸造」。旨みのある辛口、キレも良し。冷やで、燗で楽しく語りながら1杯いかが? http://www6.shizuokanet.ne.jp/jizake-t/main-2.htm

高砂 山廃仕込み本醸造 楽 15BY

富士高砂酒造株式会社 静岡県富士宮市宝町9-25 原料米/五百万石・キヌヒカリ 精米歩合/65% アルコール度数/15度ー16度未満 日本酒度/+6.5 酸度/1.3 買い手の期待を裏切らない高い品質の銘酒を揃えつつ各蔵の個性を出す事で、数多くの地酒ファンに支えられる…

呑んでみました

この『雪中梅』には一般的に手に入るグレードは「普通酒」「本醸造」「純米」「吟醸」の四種類。そして今回紹介する『雪中梅 純米』は、常温で呑むと-3と言うスペック以上の甘口に感じます。ただベタベタと口に残る嫌な甘さは無く、甘いのだけど口の酒を呑み…

酒屋HPからの引用「雪中梅」

「雪中梅」醸造元の丸山酒造場は、明治30年創業の蔵元です。蔵内の井戸水を利用して地元の頚城杜氏が仕込んでいます。蓋麹法、箱麹法で麹造りをし、2t前後の小さな仕込できめ細かな酒造りを行っています。昭和47年代11回全国酒類調味食品品評会で、1,2位を…

雪中梅 純米 15BY

株式会社 丸山酒造場 新潟県中頚城郡三和村塔の輪617 原料米/五百万石 精米歩合/ アルコール度数/15.7度 日本酒度/-3 酸度/ 世に「新潟三梅」と称されるのが『越乃寒梅』『峰乃白梅』そして今回紹介する『雪中梅』の3銘柄です。ひところの地酒ブーム時には新…

呑んでみました

これまでも小田原市内では『火牛』ラベルのお酒(純米吟醸が中心)が出荷されていましたが、これは以前の蔵で醸された酒で、新蔵での新酒は今回呑む特別純米がはじめて。スペック違いで『特別純米 無濾過』『特別純米 無濾過生原酒』が出荷されましたが、僕…

酒屋HPからの引用「すべての酒を純米造り」

古くは、日本酒は米と水だけを原料として造られていました。時代が変わっても基本に忠実でありたい。そんな想いのもと、相田酒造店では、すべての酒を「純米造り」としました。米と水だけ。原点を踏襲し、どこまでも真っ直ぐに、芯の太い酒を造りたい。そし…

火牛 特別純米 無濾過生 17BY

合資会社相田酒造店 神奈川県小田原市入生田150-1 原料米/ 精米歩合/58% アルコール度数/17.5度 日本酒度/+3.5 酸度/1.9 これまで小田原市の中心部で酒を醸して来た「相田酒造店」さんが蔵を移転し、純米蔵として再出発。その新蔵最初の酒『火牛 特別純米 無…

呑んでみました

基本的に『酒鑑評会出品酒』は食中酒に向かないなどと議論される事がありますが、蔵の技術の集大成だけに旨くないハズがないのですが、それにしても『バーコード酒』は前評判の高い酒でした。今回は出品酒らしさを楽しむ意味でも常温で呑んでみましょう。切…

蔵元HPから引用「製品開発物語り」

はじめに美酒ありき。昭和38年(1963年)2月、杜氏(酒造の最高指揮者)高橋留治は、今しぼりたての酒を一口含んで、「あっ、これは・・・」と言ったきり絶句した。その酒は、彼の長い酒造りの経歴の中でも経験したことのない出来ばえだった。「社長、これど…

館の井 平成16年全国新酒鑑評会出品酒

沼館酒造株式会社 秋田県平鹿郡雄物川町今宿字高花15 原料米/兵庫県産山田錦 精米歩合/40% アルコール度数/15-16度 日本酒度/+3.0 酸度/1.2 個人的にも思い入れの深い沼館酒造株さんの醸す『館の井』の出品酒です。瓶背面に管理用バーコードが印刷されている…

呑んでみました

今回購入した『袋絞り』は、どうせ呑むなら出荷量の少ないものをと思い、NETで検索しまくって購入しました。四合瓶を出荷していたのも購入の決め手です。試飲会で評判のお酒と言う事で、常温に戻してから呑んでみました。蛇の目の注いだ酒は思ったより色が濃…

酒屋HPからの引用「富川酒造店について」

栃木県矢板市に蔵を構える「富川酒造店」様は、関東のダークホース的な蔵元様です。地元では、自家消費の一般清酒を「忠愛」という銘柄で醸し抜群の人気を持っていますが、近年現代のニーズに合わせ新ブランド「富美川」として、特定名称の清酒を「無濾過生…

富美川 純米吟醸 袋絞り無濾過生原酒 美山錦 16BY

株式会社富川酒造店 栃木県矢板市大槻998-1 原料米/美山錦 精米歩合/50% アルコール度数/16-17度 日本酒度/+3-4 酸度/1.5-1.6 地酒ファン御用達イベント「純米酒フェスティバル」に参加された方が、口を合わせたように「旨い!」と言っていた銘柄、それが関…

呑んでみました

今回の『銀河小鼓』、見た目のボトルの華やかさは女性層を意識した商品なのでしょう。そして酒質も誰でも呑みやすい、突出した部分のない酒にデザインされているのが特徴と言えます。グラスに注いだ時も立ち香が控えめで、糠などの嫌な香りも感じられず日本…

オフィシャルサイトからの引用「綿貫先生との出会い」

私がまだ30代に満たぬ専務時代「兵庫県清酒青年協議会」綿貫先生を招き「世界の酒」をテーマに講演会を開いた事があった。偶然出席していた私は先生の発想、思考に深く感銘し、その後、強引に接近し教えを乞うようになった。「先生に出会い、いろいろ教えら…

銀河小鼓 純米吟醸 15BY

株式会社 西山酒造場 兵庫県氷上郡市島町中竹田1171 原料米/但馬強力 精米歩合/ アルコール度数/ 日本酒度/0 酸度/1.0 数有る地酒蔵の中でも、瓶やラベルデザインに凝ったビジュアル路線を強く押し出している小鼓。その中でもイタリア製デザインボトルや、ア…

呑んでみました

この『京ひな 鑑評会金賞受賞酒』にはラベルにアルコール度数くらいしかスペック表記がありませんが、他の大吟醸の造りを見ると山田錦を使っているのだと思います。このお酒は余り冷えすぎていない部分で呑んだのですが『鑑評会金賞受賞酒』の割には香りは控…

酒屋HPからの引用「酒六酒造について」

「酒六酒造」は愛媛の蔵元の中でも独特な雰囲気を持つ蔵元さんです。愛媛の酒といえばどちらかと言えば甘くてとろリとした酒のイメージを持つ方も多いのですが、この蔵の酒を飲むと少しイメージが変わってくると思います。キレがある繊細な造りをされます。…

京ひな 鑑評会金賞受賞酒 15BY

酒六酒造株式会社 愛媛県喜多郡内子町大字内子甲1823 原料米/ 精米歩合/ アルコール度数/15-16度 愛媛と言えば『梅錦』や『銀河鉄道』、そして最近では『石鎚』なども人気がありますね。そして本日紹介するのも愛媛の銘蔵「酒六酒造」さんが醸す『京ひな』、…

呑んでみました

このお酒は商品特性から見ても『ピンクのすず音』系のお酒だろうと予想はできますが、実際呑んでみますと甘酸っぱいシュワシュワ酒で、米由来の自然な甘味が楽しめる、まさしく『ピンクのすず音』と印象を受けます。強いて言えば若干酸味が押さえ気味に感じ…

酒屋メールマガジンからの引用「一刻ロゼ」について

さて突然ではありますが昨日、六歌仙の松岡氏から携帯に今月の20日頃に一刻のロゼバージョンを限定発売するのですがどうでしょう......との連絡がありました。話を聞いてみるとまだ試験販売と言う事なので、数量的にもあまり無いために販売店も限定してい…

一刻ロゼ 発泡純米酒 16BY

株式会社六歌仙酒造 山形県東根市温泉町3-17-7 原料米/ 精米歩合/ アルコール度数/7-8度 日本酒度/-6.5-5.5 酸度/ 30代の酒呑みさんには、むしろ新潟などよりも酒処のイメージが強いであろう山形県。その中で比較的淡麗な造りを特徴にしているのが『山法師』…

呑んでみました

このお酒は、名古屋の『割烹 安兵衛(http://www1.odn.ne.jp/yasubei/)』さんから頂戴したお酒です。大村屋酒造場のお酒は元々呑む機会も多く、以前から『秘蔵酒 大村屋』に四合瓶が出たなと気になっていただけに嬉しさ倍増です。さて今回の『大吟醸8年古酒 …

酒屋HPから引用「大吟醸8年古酒 秘蔵酒 大村屋」

酒造好適米『山田錦』を100%使用した大吟醸の八年古酒です。古酒独特の香りは有りますが、かなり控えめな香りです。口に含むと優しく、柔らかな口当たりと、上品な熟成香が口の中で「ほわっ〜」と広がります。古酒には珍しく、キレもよく、古酒独特の喉に絡…

大吟醸8年古酒 秘蔵酒 大村屋

株式会社 大村屋酒造場 静岡県島田市本通1-1-8 原料米/山田錦 精米歩合/40% アルコール度数/15-16度 日本酒度/+3.0 酸度/1.0 最近落ち着いているように感じますが、雑誌などでひところ盛り上がっていた古酒。以前は酒屋さんの売れ残りを探し当てる、宝探し的…

呑んでみました

さて今日ご紹介する『旭興 純米吟醸 とちぎ酒14』は、その名の通り栃木産酒米「とちぎ酒14」を用いた栃木の地酒らしい素性を持つ1本。これは他の酒と呑み比べるスタイルでいただいたのですが、他の地酒が鮮やかな印象を残す中で、やけに地味な存在だったので…

酒屋HPからの引用「旭興・たまか」

平成15年・平成16年全国新酒鑑評会連続金賞、平成15年・平成16年関信越清酒鑑評会連続金賞、さらには岩手の銘酒”南部美人”の名杜氏・山口一氏(現代の名工)をして「全国で金を取るより難しい」といわしめた南部杜氏自醸酒品評会でも平成14年第5位入賞(総数…

旭興 純米吟醸 とちぎ酒14 16BY

渡辺酒造株式会社 栃木県那須郡黒羽町須佐木797 原料米/とちぎ酒14 精米歩合/50 % アルコール度数/16-17度 日本酒度/ 酸度/ インターネットに付き合いながら地酒の世界を楽しんでいると、「○○県の酒ならこの人」と称される伝道師に御会いする事があります。…