2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

呑んでみました

14BYの『始郎』を完璧に覚えているわけじゃ無いけれど、印象としては「若干甘く、香り高いが若くて渋い」印象ですが15BYは如何なものでしょう。ワイングラスに注ぐとうっすらと藁色に染まっていますが、無濾過の割には透明度が高いです。ちなみに素濾過とは…

オフィシャルサイトからの引用「会社概要」

天保3年(1832年)に、造り酒屋として創業。昭和 30年に、株式会社大村酒造場を設立。以後、今日に至っています。現在の当主は 6代目。個性が輝く地酒造りを目指す姿勢は、創業以来変わっていません。二十数年前に、古の名酒「鬼ころし」の復活に成功し、その…

始郎 純米吟醸 素濾過生酒 15BY

株式会社 大村屋酒造場 静岡県島田市本通1-1-8 原料米/阿波山田錦 精米歩合/55% アルコール度数/16.7度 日本酒度/+1.0 酸度/1.5 折角なので 大村屋さんの地酒を続けてご紹介。人気の銘酒『おんな泣かせ』の影に隠れてイマイチ知名度の薄い『始郎』です。この…

呑んでみました

『おんな泣かせ』は優しい口当たりが特徴の純米大吟。今回は、その良さが生かせる常温からちょっと冷えた所まで戻し「うすはり吟醸グラス(この日記で表示されたバナー広告のお店で買いました...)」で呑みました。香りは静岡吟醸らしい甘さを伴うフルーツ、…

酒屋HPから引用「おんな泣かせ」

かつて「越すに越されぬ大井川」とうたわれ、東海道の難所として名を馳せた島田宿。増水のたびに川止めがあり、足止めをくらった旅人たちで大いに隆盛を極めたそうです。大村屋酒造場はこの宿場町で、天保3年より酒造りを行っているということですので、江戸…

純米大吟醸 おんな泣かせ 15BY

株式会社 大村屋酒造場 静岡県島田市本通1-1-8 原料米/兵庫県産山田錦・富山県産五百万石 精米歩合/48%・50% アルコール度数/15-16度 日本酒度/+4 酸度/1.5 浮世絵の美人画でお馴染み『おんな泣かせ』は、造りとしては手頃な価格と、やさしい口当たりの女酒…

呑んでみました

始めはラベルデザインの良さに魅かれて購入した『銀ラベル』。でも、これがまた実に美味しいのです。薫酒とカテゴライズされる、芳醇な旨味と香りが特徴の、呑み応えを感じる酒を「旨い」と感じる人には是非とも試して欲しい逸品。データ上では日本酒度+3と…

オフィシャルサイトからの引用「蔵人紹介」

瀧自慢酒造 釜屋「菅本直人」さんの自己紹介 1979年10月29日 さそり座生まれの23歳です。●好きなもの:青色・ヨーグルト・胡麻豆腐・お酒・ロバ・車窓(電車)・ハムスター・甑倒し・ワンピースの似合う女の子。●蔵人になって辛い事:アカ切れ(最近は耳にま…

瀧自慢 純米大吟醸 銀ラベル 斗瓶取 15BY

瀧自慢酒造株式会社 三重県名張市赤目町柏原141 原料米/三重山田錦 精米歩合/45% アルコール度数/16度以上17度未満 日本酒度/+3 酸度/1.5 現在52の蔵が稼動している三重県。中でも個人的にイチオシなのが、この『瀧自慢』です。って言うか、絶対旨いですよ『…

呑んでみました

『夢のしずく』の特徴は、造りにおけるモロミ日数が通常の大吟醸の30日前後に比べ、50日と長い事が挙げられます。より低温で酵母をイジメながら、長い日数をかけて酒にして行くと、より吟醸香豊かな酒に仕上がるのですね。よってこの『夢のしずく』も特徴と…

オフィシャルサイトからの引用「加賀菊酒」について

鶴来で醸造される酒は、昔から「加賀菊酒」と呼ばれ、その高い品質は全国に認められるところでした。古い記録を見ると、山科大納言の日記に「大永7年(1527)4月19日、天晴、白山長吏が土産としてはるばる京都へ菊酒を持参した……」とあり、また太閤記には、…

萬歳楽 大吟醸生貯蔵酒 夢のしずく 15BY

株式会社 小堀酒造店 石川県石川郡鶴来町本町一丁目ワ47番地 原料米/兵庫県特A山田錦 精米歩合/40% アルコール度数/15度-16度 日本酒度/+5 酸度/1.2 現在市場に流れている吟醸酒は、旨味と酸、そして甘さのバラングが取れた「味吟醸」と呼ばれるタイプが主流…

呑んでみました

練酒の由来は練り絹にあり。そう言われる通り、見た目のトロ味はかなりのモノ。香りもだいぶ甘酸っぱいし、ちょっとマッコリを連想させるかも。酒度-120ってくらいの甘口酒なので、冷蔵庫でキンキンに冷やして呑んでみました。うーん、口当たりもやっぱりト…

酒屋HPからの引用「博多練酒について」

博多練酒の製法は、上質の米、もち米を乳酸醗酵させ、その乳酸液に、米、こうじ、 水を入れて再び醗酵させて、臼で引き、絹布で濾します。清酒の製法も本質的にはこの過程を経て造られ、博多練酒はまさに、日本酒の原点なのです。とろけるような、絹ごしの舌…

博多練酒

合資会社 若竹屋酒造場 福岡県浮羽郡田主丸町田主丸706 原料米/レイホウ・餅米 精米歩合/ アルコール度数/3-5度 日本酒度/-120 酸度/ 一般に新潟や秋田など、米処の酒は人気がありますが、それらの県で作られているのは食用米であって、決して酒造好適米では…

呑んでみました

『丹沢の華』は春に生酒が出回るのですが、やはり入手の機会は少ないかも。さらには澱絡みバージョンもあるらしいのですが、こちらは見た事すらありません。個人的趣味で言えば、川西屋さんの酒は生酒が好きなので前回の『黒隆』と比べるのは酷なのですが、…

酒屋HPからの引用「丹沢の華について」

知っていますか?神奈川県民のお酒を飲まれる方で地元のお酒を飲まれる比率はわずか2%だそうです。美味い地酒にまだめぐり合えていないのでしょう。そこで今週の一献は「丹沢山 大吟醸 丹沢の華」です。感想は、はっきりいって旨いです。久しぶりにテイス…

丹沢の華 大吟醸 生酒 15BY

合資会社 川西屋酒造店 神奈川県足柄上郡山北町山北250 原料米/山田錦 精米歩合/40% アルコール度数/17.4度 日本酒度/+4 酸度/1.2 前回の流れから、やはり『丹沢の華』を紹介しなくてはいけないでしょう。全国の地酒好きさんには『隆』でお馴染みの川西屋酒…

呑んでみました

このお酒、初めての四合瓶タイプなのは前記の通り。僕は以前杜氏さんに「四合瓶出してくださいよー」としつこくお願いしていたので、この酒を見つけた時は「消費者の声を聞き入れてくれたー!」と勢いで買った為、醸造年月日をチェックしなかったのです。普…

酒屋HPから引用「隆 播州山田錦 純米大吟醸」

「丹沢山」でお馴染みの川西屋酒造店で、最上級のお酒が「隆・純米大吟醸」です。地元では黒隆(くろりゅう)という愛称で親しまれていますが、製造石が少ないこと。また限定流通商品ということで入手し難いブランドでもあります。さて兵庫県産の山田錦を35…

隆 播州山田錦 純米大吟醸 火入れ 黒 2002年

合資会社 川西屋酒造店 神奈川県足柄上郡山北町山北250 原料米/2002年産兵庫県山田錦 精米歩合/35% アルコール度数/17-18度 日本酒度/+5 酸度/1.5 最近は『天青』の認知度も上がってはいるけれど、やっぱり県外の方には神奈川の地酒と言えば『隆』でしょう。…

呑んでみました

今年の「全国新酒鑑評会」で入賞を果たした『相模灘』。前日でも『袋しぼり生々』を紹介しましたが、これはその火入れバージョンですね。『袋しぼり』はブルーのフロスト瓶だけど、こちらはクリア瓶。これはこれでナカナカに素敵です。実際に「全国新酒鑑評…

独立行政法人酒類総合研究所からの引用「全国新酒鑑評会」について

独立行政法人酒類総合研究所主催の全国新酒鑑評会は、明治44年の第1回開催以来、今年で通算92回を迎えることになりました。本鑑評会は、その年に製造されました清酒を全国的な規模で調査・研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、…

相模灘 大吟醸 15BY

久保田酒造株式会社 神奈川県津久井郡根小屋702 原料米/兵庫県産山田錦 精米歩合/35% アルコール度数/17度以上18度未満 日本酒度/+5 酸度/1.4 こちらも16BY発売に先駆けてお引っ越し。去年の「全国新酒鑑評会」では、個人的に特に応援している2つの蔵がそれ…

呑んでみました

一番美味しいのは開けたての冷えた状態かな。吟醸香も豊富で、暖冬の影響で香りの乗った酒が少なかった15BYの大吟醸としては目立った存在。大吟醸酒の生酒は、純米規格と比べるとそれ程多く流通しているとは言えず、このお酒自体が貴重でもありますね。とは…

オフィシャルサイトからの引用「大吟醸 袋しぼり」について

凍てつく寒さを乗り越えて、何もかもを歓びに変えてくれるのが大吟醸袋しぼりの誕生です。限界の35%まで磨き上げられた最高級酒米兵庫県産山田錦、1844年の創業以来こんこんと湧きつづける清冽な山水、そこに酒造りにかける杜氏の魂が出会ったとき、大吟醸…

相模灘 大吟醸 袋しぼり生々 15BY

久保田酒造株式会社 神奈川県津久井郡根小屋702 原料米/山田錦 精米歩合/35% アルコール度数/17度以上18度未満 日本酒度/+4 酸度/1.5 そろそろ16BY発売の声が聞こえて来そうなので、こちらに移動を。はっきり言って神奈川県が「地酒を醸す環境に無い」と思っ…

呑んでみました

商品名が全てを物語る通り、日本酒度+15と言う大変辛口な純米吟醸を寝かして古酒したのが『烈 '98年醸造』だ。じっくりと低温熟成したので色はうっすらと黄金色になる程度。紹興酒的な茶色い古酒に苦手意識が強い僕にとっては、なんとも嬉しい色味。味も初め…

酒販店HPからの引用

秋鹿酒造のお話し 大阪府の最北端の地、能勢は、北摂連山の山々に囲まれた兵庫県と京都府との境に位置します。蔵はモルタルと土壁の木造で、山間の盆地、能勢町倉垣にあります。大阪市内では考えられないほど自然が残り、冬の厳寒期にはマイナス10度近くまで…

秋鹿 超辛口 烈 純米吟醸 '98年醸造

秋鹿酒造有限会社 大阪府豊能郡能勢町倉垣1007 原料米/山田錦 精米歩合/60 アルコール度数/16-17度 日本酒度/+15 酸度/2.0 県外のお酒で僕が一番数を購入した酒が、この『秋鹿 超辛口 烈』です。ですが、現在では他メーカーとの兼ね合いで、『烈』ラベルも消…