呑んでみました

始めはラベルデザインの良さに魅かれて購入した『銀ラベル』。でも、これがまた実に美味しいのです。薫酒とカテゴライズされる、芳醇な旨味と香りが特徴の、呑み応えを感じる酒を「旨い」と感じる人には是非とも試して欲しい逸品。データ上では日本酒度+3と決して甘口では無いのだけど、口に含むと立ち香に輪を掛けて華やかに広がるフレッシュな香りが、適度な酸味と甘味をコーディネイトして、フルーツ然としたみずみずしさに変貌されてくれます。『瀧自慢』には精米歩合が40%の『金ラベル』もあるけれど、コストパフォーマンスを考えると『銀ラベル』に軍配があがるだろうなぁ。だって充分旨過ぎるもん。嗜好品の適価なんて、その人の収入によって左右するから、コストパフォーマンスを語る自体がナンセンスのは分かっているけれど、やっぱり安くて旨かったら得した気分になりますもんね。