天寶一 『純吟袋吊り噴火酒』活性にごり14BY

pcon99992006-02-01

株式会社 天寶一
広島県深安郡神辺町大字川北660番地

ラベルデザインを語る時、地酒業界で最大級の問題作と言えるのがこの 『純吟袋吊り噴火酒』。まるで子供の落書きのような「噴火絵」ですが、このお酒の特徴を適格に表しています。その特徴とはまさに噴火。瓶の中で生きている酵母の働きで炭酸ガスが発生し、蓋を開けると中から噴き出すお酒なのです。もっともこれは日本酒でも珍しい事では無くて「活性にごり酒」と表記されているタイプは、全て開栓時に噴き出す可能性を持っています。もちろん「活性にごり酒」にも程度の差はあり、口の中で炭酸がピチピチはじける程度のお酒もありますが。このお酒を購入したのはもう2年も前になりますが、さすがにこのラベルは継続使用されていないみたいですね。慣れると結構親しみを覚えるデザインなのですけど。