オフィシャルHPから引用「酒造りに適した新潟の気候・風土」

越後の米が古くから名声を博していたのに比べ、清酒が全国的に注目され飛躍を遂げたのは昭和初期からのことでした。その頃全国的にも珍しい県醸造試験場が設立され、その技術指導が行われて業界の酒質向上の努力が行われた結果、県産酒の評価が高まり今日の名声を獲得しました。 もちろんそこには、優良な原料米の生産地であることや、酒造りに適した新潟県の気候と風土(特に良質の軟水)、そして優れた越後杜氏(酒造りの職人)の出身地といった数々の条件に恵まれたことも大きな要素といえるでしょう。 新発田市の南北に開ける北越後平野は、実りの季節には黄金色の稲穂が一面を埋め尽くし、良質の米がたくさん収穫されます。加治川周辺には豊富な地下水脈があり、飯豊連峰の雪解け水を含む清冽な伏流水とあいまって、酒造りに絶好の環境となっています。
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