オフィシャルサイトからの引用「鹿野酒造の歴史」

霊峰白山の展望がすばらしい加賀の地は、平安末期より室町中期までには七つの荘園があり 先人達の生きた壮大な歴史と浪漫を秘めています。常きげんの蔵元があるここ八日市は その当時「額田の庄」と呼ばれる所に位置していました。 常きげんの蔵元の創業は文政2年(1819)代々地主であった為に稲作や茶の栽培を手掛け ある年、米の大豊作になり農民たちとこぞって祝った様が、いつまでも続くようにと祈って 「常きげん」と命名されました。 今は衰退してしまった加賀杜氏の発祥の地で、酒米、加賀五百万石を中心に 山田錦、美山錦を100%まで使用し、白山の精冽な伏流名水、蓮如上人の掘った伝説の「白水の井戸」より湧出する仕込水を使って 能登杜氏、能口尚彦と7人の蔵人の手によって、品質本位の酒造りを行っています。 出来上がったその酒は、ふくよかな香りと味のキレの良さは抜群であり 幾多の鑑評会、金賞入賞の実績となって示されています。 平成10年秋より能登杜氏四天王の一人、農口尚彦氏が酒造りを担当しています。 常きげんが加賀地酒の代表として、その酒の神髄を極める事が出来れば幸いです。
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