酒屋HPからの引用「八十八号について」

黒龍は毎年のように全国新酒鑑評会にて金賞を受賞していますが、その出品酒と同じタイプの酒がこの「八十八号」です。この「八十八号」という、一風変わった名前。その由来は昔、全国新酒鑑評会に出品する酒を、別の容器に移すとき、「88番」の容器にに移していたという名残からだそうです。黒龍の中では、一番上品で繊細な酒というイメージ。ですから濃醇な味が好きな方にはオススメできません。しかし、そのスッキリとしたフルーティーで辛口の味わいは、繊細な料理にピッタリとマッチします。新鮮な白身魚の刺身、薄味の筑前煮などがピッタリ。(意外と黒龍は山の幸にも合う)香りはフルーティーそのもの。熟した甘い果物の香りだけでなく、青リンゴの様な若い爽やかなイメージの香りもします。この酒は、正直言って「しずく」よりも生産量が少なく、なかなかお目にかかれません。しかし、その味わいは黒龍を語る上で、絶対外せないのも事実です。銘酒「しずく」とは一線を画す、もう一つの「黒龍」の顔を試してみて下さい。
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