十四代 中取り 純米吟醸 播州愛山

pcon99992005-02-19

高木酒造株式会社
山形県村山市大字富並1826

  • 原料米/愛山
  • 精米歩合/50%
  • アルコール度数/
  • 日本酒度/+1 酸度/1.4

今までは「十四代だけ」が目当ての人の検索ワードの邪魔になるかなと思い、あえて避けて来た『十四代』ですが『龍泉』の感想もアップした事だし、そろそろ解禁しても良いかなと思った次第。正直言うと自宅用に購入できるのは限られたタイプなので、今話題のグレードはなかなか手に入らないですから、日記で書く意味無いかな...なんて思ってたのも事実です。別の知り合いからは、僕なら言えば売ってくれるのにみたいに言われますけれど、そんな事無いんだってば。それに最近は地酒を扱っている呑み屋さんなら、コンディションの良い『十四代』が適正価格で注文できますから、気合いを入れて探す気にもならないのです。今回紹介する『中取り 純米吟醸 播州愛山』は今を時めく人気グレードですが、某酒販店さん主催の「愛山呑み比べの会」でじっくり呑む事ができました。なんか『十四代』は外で呑んでばっかりな気がするなぁ。ところで15BYの『中取り 純米吟醸 播州愛山』をじっくり呑むのは2回目。去年の春に呑んだ時にはとにかく甘く「愛山米」自体が甘くなりやすいのかなと思っていました。後日、実際に割れ易く、溶けやすいので甘くなりがちな米だと言う事を知りましたが、やはり「溶けやすい」からと言って同じ「甘い酒」になる訳でも無いみたいです。杜氏さんのプライドもあるでしょうしね。さて、半年ぶりに呑んだ『中取り 純米吟醸 播州愛山』は、熟成期間を置いていかなる酒に変わってくれたのでしょうか?