大吟醸 天の戸
- 原料米/美山錦・吟の精・秋田酒こまち
- 精米歩合/38%
- アルコール度数/16.6度
- 日本酒度/+4 酸度/1.3
勾玉のラベルでお馴染み、秋田を代表する銘醸「浅舞酒造」の『大吟醸 天の戸』です。『天の戸』と言えば『美稲(うましね)』が代表だけれど、僕が最初に呑んだ時は麹香が強すぎてやぼったい印象だったのですよ。だから『天の戸』のお酒は趣味に合わないのかなのかなと数年呑む機会が無かったのですが、最近『純吟 亀の尾』を呑む機会に恵まれ、以外と好きな酒だったのですよ。やはり先入観を持ってしまうと損しますね。さて今回の『大吟醸 天の戸』は、ラインナップ中唯一のアル添大吟醸。そのせいか酒屋さんによっては「出品酒」と銘打って販売していましたが、デパートの酒コーナーにも置かれる程の出荷量なので「鑑評会入賞酒」くらいの表現が妥当だと思うですよ。それにしてもHPを調べるまで3種類の米を使っているとは知らなかった。確か瓶には「秋田酒こまち使用」とだけ書かれていたような?個人的には「秋田酒こまち」100%で鑑評会入賞ならスゴイなぁ、と思っていただけに、一寸残念だったりします。HPによってはブレンド前のタイプが入荷予定表示されていたりするけれど、実際に出荷されたかは不明です。