呑んでみました

『黒吟』のキーワードと言えばパイナップルの香り。甘く熟したフルーティな香りは、ワイングラスで楽しむと一層引き立つ。また一年を通じて生酒が出荷されているので、フレッシュ感と力強さを同時に楽しめ、記憶に残る旨さを楽しめる。純米規格なので常温でも楽しめるけれど、多少冷えていても味のバランスが崩れないし、冷た〜い吟醸酒が好きな人にもオススメ。季節によって「あらばしり」や「濁り酒」も発売し、これだけで酒の四季を感じる事の出来る郷乃誉の看板商品だ。そう言えば去年の6月のオフ会で「限定品」の黒吟を呑んだけど、あれって何だったのかな?可能ならば全バリエーションを購入したいなぁ。絶対に期待を裏切られる事の無いからね。これを扱っている酒屋さんが地元にある人は幸せものだ。郷乃誉の商品は監理の行き届いた酒屋を限定に流通しているが、それにしても全量生々での出荷は、造りに対して並み大抵では無いプライドを持っている証拠。物を造る仕事はプライドって大切ですよね。プライドと自惚れを勘違いしている人も多いけど。