2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

呑んでみました

今回の温度は冷蔵庫から出して瓶が汗をかき始めたポイントで、器はリーデルで呑んでみました。注がれたお酒は透明感はあるものの若干黄色っぽく、無濾過らしい佇まいで好印象。上立ち香は嫌味の無い吟醸香が中心で『天明』にしては分かりやすい薫酒と言え、…

オフィシャルHPから引用「再出発の決意」

曙の頃の蔵は、レギュラー酒がほとんどで、純米酒はタンク1本という状態でした。自らが置かれた状況を認識した上で自分の考えで新しい酒造りをするため、私は人生全てをかけました。家族もスタッフも、運命共同体でした。ものすごいプレッシャーはもちろん…

天明 純米吟醸 山田錦 無濾過本生 16BY

曙酒造合資会社 福島県河沼郡会津坂下町字戌亥乙2番 原料米/山田錦 精米歩合/55% アルコール度数/16.8度 日本酒度/+2.0 酸度/1.4 若い夫婦が力を合わせてお酒を醸している『天明』は、その酒質もさる事ながら、どの試飲会でも非常に感じの良い接客をされてい…

呑んでみました

今回の温度は冷蔵庫で充分に冷やされたポイントで、器は硝子の盃です。山廃の無濾過生原酒と言う事ですが、氷温貯蔵されたせいか荒々しい部分が無く、ひと口含んだ瞬間に、圧倒的な厚みの旨味が豊かな含み香に支配される官能の世界に連れて行ってくれます。…

オフィシャルHPから引用「蔵の歴史」

創業万延元年。それまで両替商・庄屋だった 先祖が日本酒製造を始めました。代々「吉平」を襲名し、現在十一代目を数える老舗です。戦前〜戦後は「越の井」の銘柄で親しまれ「越の井」の中で最高級の 酒だけに「梵」の名前を冠していましたが、昭和38年に当…

梵 山廃純米大吟醸 無濾過生原酒 16BY

合資会社加藤吉平商店 福井県鯖江市吉江町1-11 原料米/兵庫県産山田錦 精米歩合/50% アルコール度数/17-18度 日本酒度/ 酸度/ 個人的にも大好きな銘柄でもある福井の銘酒『梵』。ただし呑む時は外呑みの機会が多く、家呑みする事は殆ど無いお酒でもあります…

呑んでみました

今回の『勲碧 特別純米酒』は温度は限り無く常温に近いポイントで、使い慣れたぐいのみで呑んでみました。純米企画の熟成酒と言う事で色は若干濃いものの立ち香にはヒネと感じる部分が少なく、香りで好き嫌いが出る事は無さそう。実際に呑んでみるとかなり旨…

オフィシャルHPから引用「勲碧の由来」

「勲碧」くんぺき・・・澄んだ青空を表す。 大自然の力にて醸される清酒に相応しい名として、 昭和51年、金沢の長橋靖彦氏に命名して頂きました。 http://www.kunpeki.co.jp/index.html

勲碧 特別純米酒 氷温熟成酒 15BY

勲碧酒造株式会社 愛知県江南市小折本町柳橋88番地 原料米/ 精米歩合/60% アルコール度数/17-18度 日本酒度/+2 酸度/1.5 こちらも「安兵衛」さんからいただいたお酒です。何でも「安兵衛」さんでは7月10日に勲碧酒造を招いて「日本のお酒を楽しむ会」を開催…

呑んでみました

今回の『勲碧 仕込み11号』は、先ずは冷蔵庫から出して少し温度を戻した状態でワイングラスで呑んでみました。立ち香には非常に豊かな吟醸香が溢れ、近頃珍しい薫酒らしさを前面に押し出したお酒です。大吟醸表示ではありますが、精米歩合50%の酒らしく豊か…

割烹料亭HPから引用「勲碧酒造」

愛知県江南市にある「勲碧(くんぺき)酒造株式会社」さんに行ってきました。2005年4月7日に下見。 4月29日に酒の会のお客様7名と一緒に訪問した際の記録です。勲碧さんは社長で杜氏はお兄さん、弟さんが専務と家族で約300石の日本酒を製造して…

勲碧 仕込み11号 大吟醸 瓶囲無濾過原酒 15BY

勲碧酒造株式会社 愛知県江南市小折本町柳橋88番地 原料米/山田錦 精米歩合/50% アルコール度数/17-18度 日本酒度/+4 酸度/1.6 いつもお世話になっている名古屋の割烹料亭「安兵衛」さんからまたもお酒をいただきました。今回は愛知県の小さな酒蔵『勲碧』の…

呑んでみました

今回呑んだのは、冷えた状態から常温にほぼ戻した温度域。器に注ぐと瑞々しいフルーツ系の吟醸香が立っている。特筆すべきは、この吟醸香がそのまま含み香として主張をしながら喉の奥に消えて行く点だ。味は最初少し渋味を感じるけれど、すぐに甘味が開いて…

オフィシャルHPからの引用「こだわりの酒づくり」

気候風土に恵まれた日本有数の穀倉地帯、山形県庄内。仕込み水には月山水系の清浄な天然水を「羽黒の宮水」として使用しております。原料米は当社の蔵人による栽培をはじめ契約栽培を実施、酒造好適米「美山錦」「改良信交」、新品種「出羽燦々」幻の米「亀…

白露垂珠 純米大吟醸 原酒 改良信交 15BY

竹の露合資会社 山形県東田川郡羽黒町大字猪俣新田字田屋前133 原料米/改良信交 精米歩合/40% アルコール度数/18度 日本酒度/+0.5 酸度/1.3 Yahoo掲示板系を中心に、旨いと評判の『白露垂珠 改良信交』を呑む機会に恵まれました。この「改良信交」は、この蔵…

呑んでみました

久須美酒造のイメージとしては、正統派の新潟酒って印象があります。そして、この『夏子物語』もしかり。生酒ではありますが旨味よりも透明感と喉越しを楽しむ酒だと思います。今回呑んだコンディションも約半年冷蔵庫で寝かせていたのですが、さすがにピチ…

オフィシャルサイトが無いので酒屋(?)からの引用「久須美酒造について」

天保4(1833)年、初代・久須美作之助が創業。以来170年間、手づくりの伝統を頑なに守り、雪国・新潟の自然に恵まれた小さな村里で酒造りを続けてきました。いい酒をつくるには、いい米が必要です。 かつて、「不世出の名酒米」と謳われながら、倒伏…

夏子物語 純米吟醸生 しぼりたて 15BY

久須美酒造株式会社 新潟県三島郡和島村小島谷1537-2 原料米/五百万石 早稲路 精米歩合/55%以下 アルコール度数/ 日本酒度/+3.0 酸度/1.7 「夏子の酒」でお馴染みの「久須美酒造」が発売する純吟タイプの人気酒が『夏子物語』。季節によってラベルを変えて(…

呑んでみました

特別純米グレードの『田酒』は地元の居酒屋で良く注文する酒です。開栓したての旨さは良く知ってるので今回も楽しみ楽しみ。ただ折角の『氷精原酒』なんですから今回はロックで呑んでみましょうか。丸氷作ってないけどまぁいいや。どこのメーカーかは忘れた…

オフィシャルHPからの引用「会社紹介」

本州最北端の地、青森。青森市油川は、かつては「大浜」と呼ばれ、鎌倉時代から戦国時代にかけては“外ヶ浜”<津軽半島の東海岸一帯を指す>で最も栄えていた港でした。この油川大浜に、明治12年(1878年)創業の青森市唯一の酒蔵「田酒」「喜久泉」の醸造元…

田酒 氷精原酒 特別純米 15BY

株式会社西田酒造店 青森県青森市大字油川字大浜46 原料米/ 精米歩合/55% アルコール度数/18-19度 日本酒度/ 酸度/ この『田酒 氷精原酒 特別純米』も前出の『琵琶の長寿 氷精原酒』と同じく180ml瓶。実は2本セットで発売された規格商品なのです。こういう企…

呑んでみました

オフィシャルHPが未だにOCNのままってのが素朴な感じの池本酒造は、実は今回がはじめての体験なのです。お酒のコンセプトが「ロックで呑もう」らしいんだけれど、ちょっとロックで呑むには涼しいので冷蔵庫でしっかり冷やして切子ガラスでいただきました。良…

オフィシャルHPからの引用「酒造りは人つくり」

「酒造りは人つくり。なぜなら人がものをつくる。いいものはいい人格から生まれ る。」を堅く信じて、常に蔵人全員の人格錬磨を通しての酒造りを目標としておりま す弊蔵杜氏・池ノ上旧元(いけのうえきゅうもと)の醸した酒が鑑評会等でも認めら れておりま…

琵琶の長寿 氷精原酒 純米吟醸 15BY

池本酒造有限会社 滋賀県高島郡今津町大字今津221 原料米/ 精米歩合/55% アルコール度数/16-17度 日本酒度/ 酸度/ 見るからに小さい瓶の『琵琶の長寿 氷精原酒』は180ml瓶、丁度1合サイズです。このお酒のコンセプトは「氷を浮かべてグイッと呑む」なんだそ…

呑んでみました

今回は静岡駅周辺の某有名居酒屋で注文したもので、300mlの小瓶にて販売されていたものです。仕事明けの疲れた身体を癒すべく、美味しい肴と共にガラス杯で呑んでみました。居酒屋さんで出されたお酒とは言え、出荷日も非常に新しくコンディションは完璧。地…

静岡新聞サイトからの引用「萩錦について(現在閉鎖中)」

静岡市民にとって、萩錦は大浜プールへ続く街道沿いの湧き水どころとしてお馴染み。現在のように車の往来が激しくなかった頃は、流水の響きが一帯を包み、人々は自由に水を汲むことができた。静岡市の夏の風物詩だった。井戸は街道から奥まった蔵の入口にあ…

萩錦 純米吟醸 生詰 16BY

萩錦酒造株式会社 静岡県静岡市西脇381 原料米/ 精米歩合/ アルコール度数/15-16度 日本酒度/ 酸度/ 全国に知られる地酒処静岡でも、地元以外では手に入りにくい銘柄のひとつが『萩錦』です。今年は全国の新酒鑑評会でも金賞を受賞していますし、もっと他県…

呑んでみました

今回の『惣邑 無濾過生原酒』は温度は常温よりも低い部分で、器は小振りの蛇の目で呑んでみました。注がれたお酒は色が薄く、控えめな立ち香も手伝ってエキス分の薄いスッキリ系の印象です。それは実際に呑んでみても同様で、含み香として甘い吟醸香を感じる…

酒屋HPからの引用「惣邑について」

長沼合名会社は全て昔ながらに手作業で完全手造り、搾りもヤブタ(連続上槽機)を使わず昔ながらに手間暇のかかる全量槽搾り、丁寧な手造りの良さを守るお蔵元です。この長沼合名会社の看板商品がこの「惣邑(そうむら)」です。酒名は、長井で手仕事を守り…

惣邑 純米吟醸 無濾過生原酒 16BY

長沼合名会社 山形県長井市十日町1-1-39 原料米/羽州誉 精米歩合/50% アルコール度数/17-18度 日本酒度/+3-5 酸度/1.4-1.6 高木酒造が手掛けた3種の酒造好適米と言えば、本家『十四代』の「竜の落とし子」と『くどき上手』の「酒未来」、そして「羽州誉」を…